2018年2月28日水曜日

火がともる PV



レーベルオーナー、サカモト君がビデオを作ってくれました。
徳永が撮った素材も終盤にちょこっと出てきます。
この豪雪。どこだろうねー。
すごく好きな景色です。
もう春がそこまで来てますが、是非どうぞ。

2018年2月27日火曜日

ブレット・デネンを今更ながら知る。



アメリカ西海岸出身のSSW、ブレット・デネンさんの最新配信EP曲。
近作はメジャーから出ていたらしく、もう6枚出しているそうだが、
その存在を全然知らなかった。
飄々としたいい感じの歌い手で、今現在過去作品も掘りたくなってます。
この曲はなんか薄っすいコステロっぽく、親近感あるポップさ。
ジェイソン・ムラーズと関わりがあるようで、
あの近辺を根強く支える、サーフィンとかしてそうなオーガニック系な人達がファンベースにいるのかな(想像の域を出ないが)。
とりあえずSpotifyのプレイリストに放り込んでおこう。

2018年2月26日月曜日

かっちょいい2曲メドレー。



以前、停滞してるのか、と書いたパーケイ・コーツ(→こちら)。
全然そんなことありませんでした。
しっかり、デンジャー・マウスと組んで強力な作品に取り組んでました。
一瞬でセンスを感じさせるナイスなバンド・サウンドに、
最高なメドレー形式の楽曲。これはガツンとやられます。
やっぱりカッコイイです。脱帽。
新作は5月とのこと。ファンとしてはいい予感しかしない。

2018年2月24日土曜日

Radio Dept.の新曲



取り立てて大きなヒットはないが、定評あるサウンド作りでインディー・ポップ好きを毎回くすぐってくれるスウェーデンのレディオ・デプト。
今回の新曲もいい感じ。NEUを模したビートにいつもの甘い歌が乗る。
雰囲気だけであとに残るものがないのは短所のようだが、長所でもある。
絶対にどの曲もGAPの店内BGMにハマってくれる(西友でもいいな)。
アパレルに利用されるってことはその音楽が機能的であるということだ。
そういう価値観の音楽好きも大勢いるわけで、間違いではないのである。
気難しい音楽を聴いたあとに、ほっと出来る音楽。

2018年2月21日水曜日

みんな大好きコートニー・バーネットの新曲。



さらに一皮剥けて、ポップな存在に見栄えているCourtney Barnettの新曲。
タイトルも反骨心あって頼もしい。
3年前に初めて彼女のことを書いて以来(→こちら)、
着実にアイコニックなキャラクターに成長しているのが嬉しい。
ニュー・アルバムは5月とのこと。

2018年2月15日木曜日

確かにこれはトランス・ビデオだ。



なんやこれ。面白い。
スウェーデンのアーティストAndreas Wannerstedtによる不思議な映像。
オフィシャル・サイト(→こちら)の他の映像も良い。
床屋の入り口を思い出す人もいるかもしれないが、
無機質なのに妙な生命的なエネルギーもあったりで、
ついつい何分も見てしまう。

音楽も鋭角に切り込んでいて、好きなタイプ。
解散したファング・アイランドというバンドの中心人物が新たに始めたプロジェクトのようだ。
ギラギラしたシーケンスがドローン効果抜群でかっこいいです。

2018年2月12日月曜日

クリス・デイヴ&ザ・ドラム・ヘッズ、かっこいい。



最近よく聴いている一枚。
名だたるアーティストのバックを努めてきた現在44歳のトップ・ドラマーの初スタジオ作。
ブルー・ノートからのリリースで、攻めまくったジャズ作品だと言えよう。
SEやラップが飛び交い、ロバート・グラスパーやディアンジェロ界隈のミュージシャン、飛ぶ鳥落とす勢いのアンダーソン・パークなんかが次々に客演していく。
Spotifyなどですぐにストリーミングしてもらうのが手っ取り早いが、
とてもじゃないが一度で消化できない音楽の情報量で、色々と発見も多い。
たまに耳慣れた70年代風ソウル・フレーズがふっと現れたりするのが面白く、
僕はニュー・ソウルの進化系として捉えているが、如何に。

2018年2月9日金曜日

良質なピアノ・トリオです。



カナダ・トロント出身の3人組、シャイ・キッズ。
Vimeoのスタッフ・ピックに選出されていたのを見て、
初めて知ったのだが、いいバンドだ。
メンバー構成などネット上での情報は皆無なのだが、
ピアノをメインとしたメロディアスな曲が得意な模様。
所属レーベルも無さげなので、自主で頑張っているのだろうか。
90年代ならもっと注目されただろうに、
こういうポップ・バンドにとっては今は冬の時代なんだろうな。
気になる方は彼らのSoundcloudへ。他の曲も色々と聴けます。

2018年2月7日水曜日

The James Hunter Six ブルーアイド・ソウル好きは必聴でしょう。



シャロン・ジョーンズ&ザ・ダップ・キングスや故チャールズ・ブラッドレイを世に広めたNYの素晴らしきレーベルDaptoneが今推しているジェイムズ・ハンター・シックス。
英国出身の55歳、ヴァン・モリソンと交流もあるR&B系シンガー。
下に貼ったAceから出た90年代のデビュー作を憶えている方もいるかも。
彼の10年代に入ってからの新バンドの3年振りの3作目が出ます。
アナログにこだわった録音、軽く肩の力を抜いた演奏、
ジョージー・フェイムにスティーヴ・ウィンウッドを足したような声がたまりません。
Spotifyなどストリーミングでもすぐに聴けるのでお好きな方は是非。

2018年2月5日月曜日

日常に溶け込んでいる可愛いデザイン。



NY出身のエモ・バンドの去年出たアルバムからの新しいPV。
ディレクターは特にキャリアがある人でなさそうだが、
ちょっとしたアイディアとセンスに光るものがあって才覚を感じさせる。
すっきりした画面とアメリカ的な色彩、季節感が目を引く。
欧米の日常に溶け込んでいる可愛いデザインっていいよな。

2018年2月2日金曜日

SUUNS、ええやん。



カナダのサイケ・バンド、SUUNSの新曲がいい感じでした。
このバンドならではの個性というものには欠けるんだけど、
この曲はちょっぴり音色にクラフトワーク入っていてツボでした。
そのノスタルジックがじわじわ脳に効いてくる感じ。