2016年4月30日土曜日

凶暴な武装猫PVが話題です。



エディターズ、スロウダイヴ、モグワイの主要メンバーらが集まったプロジェクト。
世代は違うはずだが、結果的には王道なUK節に聞こえる。
各々のアイデンティティは留保しつつ、楽しんで作ったらこうなるのか。
ちと中庸な気もするが、この手のサウンドに弱い人は多いだろう。
他の先行曲は→こちら
アルバム・リリースは6月とのこと。

2016年4月29日金曜日

都会の春の夜のための音楽



昨日のエントリーに続き、優れたミュージシャンを紹介。
カナダ出身のニコラス・ケルゴヴィッチさんです。
詳しくはMonchiconさんの過去のナイスなインタビューへ(→こちら

大好きだというプリファブ・スプラウトをバリバリ意識した作風で、
ジョー・ジャクソンの精神性を骨抜きにしたような優柔さでもって、
いよいよ軟派な仕上がりになっていて、良いです。
やってる本人がオシャレに見えないというのが致命的な気もするが、
海外より絶対日本の方が受けがいいサウンドだと思う。

2016年4月28日木曜日

クリス・コーエン、良いです。



ネオアコのようでプログレ?音響系?な風情が実に良い。
チープなPVだが、何の問題もない。
音楽だけですべてが通ずる。
他の曲もチェックしたが、どの曲も転調、変拍子が頻出する不思議なサイケ・ポップだ。
初夏の太陽を受け、だらりと聞き流したい。
初期のマニー・マークや往年のタンバリン・スタジオのような楽器の鳴りが好きな人も必聴でしょう。
で、この人よく知らなかったので調べたら、もう40歳くらいで米国インディー界隈で色んなサポートをしてきたミュージシャンらしい。来月リリースされるのは2ndソロ。

2016年4月27日水曜日

不器用だけど、それがいい。



ブルース・スプリングスティーン、プリンスが亡くなった報を受けての最初のライブ(4/23 ブルックリン)の1曲目がこれらしい。
聴衆の反応がすごい。
最初は固いけど、名曲の磁力に引き付けられるように次第に盛り上がっていく光景、
スケールが大きくてしびれます。
これは後年語り継がれる伝説になるでしょう。

接点はあまりなかったけど、互いに認め合っていたという二人。
観客もみんな歌っているし、アメリカ音楽の豊かさが窺い知れる。
最後のブルースの「プリンス、フォーエヴァー、ゴッド・ブレス」もいいなぁ。

2016年4月25日月曜日

プリンス、逝く。

本格的に洋楽にハマったのは中2の夏休みだった。1984年。
ビルボードのアルバム・チャートでは『パープル・レイン』がずーっと首位だった。
今から冷静に考えると、かなり異質な音楽だと思うのだが、
当時はその圧倒的なスター性を真正面に受けとめ、無条件に「プリンス、すげぇ」と思っていたのでした。
大ヒット曲「When Doves Cry」に実はベースが入ってないとか、音楽的な発見をするのはまだまだ先の話だ。
忠実なファンではないが、それでもCDは20枚ほどあるし、影響も受けていると思う。
突然の訃報、しばらくショックは続きそうです。

動画を貼りたいところだけど、
プリンス本人が嫌がってたみたいなので、ここは自粛します。
(死後、続々と上がっているお宝は観てますが・・)

更新、復活します。

2016年4月7日木曜日

お知らせ

身内が入院して色々とバタバタしてるので、
少し更新を休みます。